ささやき
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政治と金
ある政治汚職事件の裁判の最中、
検事が証人を厳しく問い詰めていた。
「あなたが本件を左右するために
5000ドルを受取っ たというのは、事実ですか?」
検事は大声で言った。
証人は、まるで尋ねられたのは
自分ではないとでも言うように、
じっと窓の外 に目をやっていた。
「本件を左右するため
に5000ドル受取ったというのは事実ではないのですか?」
検事が繰り返した。
証人はそれでも黙っていた。
今度はとうとう判事が身を乗り出して、言った。
「どうか、質問に答えてください。」
「ああ・・・」と、証人が驚いて言った。
「検事さんはてっきりあなたに
質問しているのだと思っていましたよ。」
2023/06/06(火)
03:31
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荘厳な声
ある男が一人砂浜を歩いていると
突然、荘厳な声が響いた。
「掘るが良い・・・」
慌てて辺りを見回しても、
人影は見当たらない。
男が気のせいだったのかと安心していると
再び、荘厳な声が響いてきた。
「さあ、掘るのだ・・・」
男が半信半疑で砂を掘ると、
中から鍵のかかった小さな棺が出てきた。
すると、またもや荘厳な声が響いた。
「開けるのだ・・・」
男はそばにあった岩で何とか鍵を壊すと、
中には大量の金貨が詰まっていた。
小躍りした男に、またも荘厳な声が響いた。
「カジノに行くのだ・・・」
すっかり信じた男は、
棺を持って2、3マイル先のカジノへ歩き出した。
やがてカジノに着くと、荘厳な声が響いてきた。
「ルーレットに行くのだ・・・」
男はすべての金貨をチップに変えて、
ルーレットに向かった。
待っていたかのように、荘厳な声が響いた。
「27・・・」
男は大きくうなずくと
、山のようなチップを27番に置いた。
周りにはたくさんの野次馬が集まり、
驚愕の表情でそれを見守っていた。
張り詰めた空気の中、
ディーラーはルーレットにボールを投げ入れた。
ボールは、26番に止まった。
と同時に、荘厳な声が響いた。
「クソっ!」
2023/06/02(金)
01:36
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公然わいせつ罪
あるブロンドが、ブラウスの前をはだけて
右の乳房を出したまま通りを歩いていた。
そこへたまたま通りがかった
警官が近づいて言った。
「奥さん、公然わいせつ罪を犯しているのは、分っていますか?」
「どうしてですか、お巡りさん?」
とブロンドが不思議そうにたずねた。
警官は努めて平静を装った表情と声色で言った。
「あなたの胸がはだけて乳房を出しているからです」
ブロンドは自分の胸を見て驚き狼狽して言った。
「まあ、どうしましょう!
また赤ん坊をバスの中に置き忘れてきたわ!」
2023/05/31(水)
03:25
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検査
次の公演地に向かって運転していた
大道芸人の車が警官に止められた。
「車にナイフがたくさん積んであるが、
一体どういうつもりだ?」
「私はジャグラーで、
あれは曲芸で使うんですよ」
「本当ですか?
試しにちょっと見せて貰えませんか?」
ジャグラーは早速ナイフを空中へ投げ
上げ曲芸を披露した。
そこを通りかかったドライバーが
助手席に向かってこう言った。
「お~、酒を止めてよかったよ。
見てみろよ、今じゃあんな飲酒運転の
検査をやらされるんだぜ」
2023/05/30(火)
03:05
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女性モデル
ある有名な画家がヌード画を
描くために女性モデルと
自分のアトリエにこもっていた。
ところが絵はそっちのけで、
画家はモデルを口説くのに夢中。
そこへ妻の足音が聞こえてきた。
「いかん、女房だ。君、はやく服を脱ぎなさい!」
2023/05/26(金)
04:15
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科学者
世界でも指折りの科学者は、
自分の専門分野以外は何も知らない
「専門バカ」としても有名だった。
ある日彼が列車に乗って車掌が検札に来た時、
切符が見つからない事があった。
「ご心配なさらずに、ゆっくり切符を探して下さい。」
と車掌は一旦その場を離れた。
もう一度戻って来た時も、
教授は未だ切符を発見出来ていなかった。
車掌はこの男が有名な
科学者であることを知っていたので、
「あなたは間違いなく切符を買ったでしょうから、
見つからなくても結構ですよ。」
と言った。
「それはどうもご親切に」と教授は礼を述べた。
「でも切符を見つけないと私も困るんだ。
だって、どの駅で下車すればよいの分からんのだから・・・」
2023/05/25(木)
01:30
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