ささやき
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将来の夢
「皆さんは大きくなったら何になりたいですか?」
元気なバーバラが手を挙げた。
「わたしは消防士になりたい!」
おとなしいエマも答えた。
「わたしは学者よ」
おてんばで先生をからかうのが好きなサラが声を上げた。
「わたし、プロスティチュート(娼婦)!」
それを聞いたとたんに、修道女は気を失って床に倒れ込んでしまった。
しばらくして、意識を取り戻した修道女は
子供達に向きなおって言った。
「ご、ごめんなさい。先生はもう大丈夫よ。
だけど、サラ。あなたはさっき何になりたいと言ったの?」
「プロスティチュートよ」
すると修道女は上半身を起こして、ふうっとため息をついた。
「ああ、ならよかった。
さっきは『プロテスタントになりたい』って聞こえたものだから」
2020/03/16(月)
05:39
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怪力男
そのバーのバーテンは無双の怪力男だった。
バーテンがグラスに絞ったレモンから客が一滴でも果汁が絞れたら
千ドルの賞金を出すといつも自慢していたのである。
もちろん今まで、力自慢の数多くの人が挑戦したが、
誰も千ドルを手に入れることが出来なかった。
ある日、分厚いメガネをかけ背を丸めた小男がバーに
入って来て、しわがれた声でこう言った。
「わたしもその賭けをやっていいですか?」
周囲に笑い声がわき起こり、ニヤニヤしたバーテンは
黙ってレモンの絞りかすを小男に渡した。
しかし、笑い声はこの男の握りしめた拳から果汁が1滴2滴としたたり落ちるてくると、
シーンと静まりかえってしまった。
結局のところ、小男はなんと30滴も絞ったのである!
驚愕したバーテンは千ドルを小男に払うと、敬意を込めて問いかけた。
「あなたは何をなさっている方ですか。木こりとか、もしかして何か武道でも?」
小男は答えた。
「わたしは税務署に勤めています」
2020/03/13(金)
06:02
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ある相談
一人の男が、弁護士事務所をある相談をするためにやってきた。
「先月、隣の男に1000ドル貸したんだが、返してもらえないんです」
「借用書など、貸したという証拠はありますか?」
「それが口約束だけで、何も証拠がないんです」
その弁護士はほんの少し間を置いて続けた。
「なるほど、わりました。では、こちらで書面をを用意します。
その隣人に貸した5000ドルを返すように、返済の督促状を送って下さい」
「5000ドル?私が貸したのは1000ドルですよ!」
「かまいません。相手がそう言ってきたらそれを証拠にできますから」
2020/03/12(木)
06:23
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寄付
慈善活動センターがリストを整理してみると、
ある弁護士からの寄付が一度もないということが判明した。
そこで、寄付集めの担当者がその弁護士に電話して寄付の説得を試みた。
「当センターの記録では、年収が50万ドル以上の方のなかで、
1ドルの寄付もしていないのは貴方だけということになっています。
社会還元について前向きにお考えですか?」
少々考えた後、弁護士が口を開いた。
「まず第一に、私の母親が長いこと寝たきりで死にかけていること、
その上、その医療費が彼女の年収の数倍もする事をご存知の上での質問ですか?」
職員は困惑し、口篭もった。
「い、いいえ」
「それだけじゃないんだよ。私の弟はね、戦争に行って障害者になっている。
目が見えないし、車椅子のお世話になっているんだ」
職員が次の言葉を口にする暇も与えず、弁護士は言葉を重ねた。
「まだある。私の妹は交通事故で亭主をなくしてね。
子供を3人抱えて一文無しの状態さ」
弁護士の口調は強く、明らかに憤慨していた。
電話の前で頭を垂れながら職員が言う。
「それはその、お気の毒様です…」
そして弁護士は最後に一言。
「そんな身内にも一銭も恵んでいないこの私が、
君のところに寄付するとでも思っているのかね?」
2020/03/11(水)
06:04
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判事だった男
前職が裁判所の判事だった男が退職後、転職して教会の牧師になった。
最初の仕事は結婚の立ち会いだった。
「汝」
牧師が新婦に言った。
「汝はこの男を夫として、富める時も貧しき時も、
病める時も健やかなる時も、終生変わらぬ愛を誓いますか?」
「はい。誓います」
花嫁が言った。
「そして汝」
牧師が新郎のほうを向いて言った。
「被告はそれに対して何か言うことはあるか?」
2020/03/10(火)
06:11
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トラック
ベルギーで長距離トラックがあるトンネルの入り口にさしかかった。
トンネルの入り口には高さ制限4メートルという表示があった。
「俺たちのダンプは確か4メートル10センチだったな・・・」
と一人が言った。
「降りてみて確かめてみるよ」
ともう一人が言った。
一分後、運転席に戻った男は言った。
「問題ない、警官はいないぞ!」
2020/03/09(月)
06:25
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