夜がとっぷり更けた頃、男は出張の途中である町を通りかかった。そこには
息子ジミーの学ぶ大学がある。男はちょっと寄って息子を驚かせてやろうと
思いついた。フラターニティの建物に着くとドアをノックした。数分して二
階の窓から眠そうな声が尋ねた。
「なんの用だい?」

「ジミー・ダンカンはここかな?」

「ああ!!」声が言った。

「ドアの前に放り出して行きなよ、朝になったら面倒みるから」(笑)
2018/05/31(木) 05:29 笑い 記事URL COM(0)