男が牛の出産の世話をしていた。ふと気がつくと、四歳になる息子が囲いの外に立って、
目を丸くし て一部始終を見ている。
男は考えた。「いいぞ。この子も四つだ。
そろそろ、人生の真実について教えなきゃならん。あわてるこ とはない。ただ、きかれたことに答えてやろう。」
すっかり済んで、息子のいるところに行くと、「さあて、何かききたいことがあるかい?」と尋ねた。
「ひとつだけ」まだ興奮の冷めない息子が上ずった声できいた。

「雌牛にぶつかったとき、あの子牛どの くらいで走ってたの?」(笑)

2017/02/24(金) 06:20 笑い 記事URL COM(0)