パディはカナダで樵になればいい金になると聞いて、出かけていった。
数週間後、キャンプに着くと、監督に仕事がほしいと言った。
「ようし、だが、まず試してみなきゃならん。
明日100本切り倒せたら雇うことにしよう。」
そこで翌日、パディはチェーンソーを受け取ると、楽しげに一日中木を切った。
倒した木の数を数えると、パディはたったの98本だった。
「仕方がないな」と、監督。
「明日もう一度チャンスをやろう。」
翌日も、同じことだった。 99本。
監督が言った
「信じられんな。 おまえのような大きなやつなら、1日100本切り倒せるはずだ。
もう一度だけチャンスをやろう。 明日は俺も行って、要領を教えてやる」
翌日、パディと監督が森に入っていった。
いい場所に着くと、監督はチェーンソーを地面に置くと、スイッチを入れた。
パディが言った。
「うわあっ!! この音、どこからくるんだ?」(笑)