4人の男がバーで話をしている。1人がトイレにたったその時、話題が彼らの子供の話になった。
「うちの息子は、最初は車のディーラーのところで洗車をしているような奴で、どうなることかと心配していたんだ。
そうしたら、突然車のセールスをやるようになって、車を売りまくった。今じゃそのディーラーショップのオーナーさ。
ついこの間も、一番の親友の誕生日にベンツをプレゼントしてたぜ!!」
「うちの息子も、最初は不動産屋の前で落ち葉掃いてるようなやつだったが、
土地物件のセールスを委されるようになって、今じゃそこよりでっかい不動産屋を経営してる。
ついこの間も、一番の親友の誕生日に新築の家一件プレゼントしてたぜ!!」
「うちの息子は、最初は株のブローカーの事務所で床掃除とかやってたが、今じゃ株取り引きで大金持だ。
ついこの間も、一番の親友の誕生日に100万ドル相当の株をプレゼントしてたぜ!!」
3人目が話し終ったころ、トイレに言った男が戻ってきて話に加わった。
ちょうど今自分達の息子の話をしていたところだと聞くと、男は頭をかきながら言った。
「恥ずかしい話なんだが、うちのは本当にどうしようもないんだ。昔も今もしがない美容師さ。
しかもゲイで、つきあっている男が何人かいるらしい。でもまあ、悪いところばかり見ても仕方がないよな。
その彼氏連中ってのも、成金だが悪いやつらじゃ無さそうなんだ。ついこの間も、誕生日にベンツと新築の家と100万ドル相当の株をプレゼントにもらってたよ」(笑)