何が何でも処女と結婚すると決めたウォルターは、
修道院から出たばかりのメアリーと結婚することにした。
ハネムーンの途中、二人はホテルの前でストリートガールをみかけた。
メアリーが尋ねる。
「ねえウォルター、あの人たちは何?」
ウォルターは新妻の初々しさを内心喜びながら答えた。
「あれは売春婦さ!」
「売春婦って何?」
ウォルターはますます喜んだ。
「売春婦ってのは、100ドル出せば誰とでも寝る女のことさ!」
「まあ何てこと!」
花嫁はショックを受けたようだった。
「神父さんたちはリンゴー個しかくれなかったのに!」