ある雨の日、ひとりの男が、
その家の主人が留守中に人妻と情事にふけっていた。
そのとき、玄関でベルの音がした。
人妻は驚き、「やばい、夫が帰ってきた!あの人、
銃を持っているのよ。
見つかったら2人も殺されちゃう!その窓から、
さっさと逃げて!」と、男をせかした。
男は慌てて、裸のまま着るものを抱え、
窓から飛び出して雨の中を走って逃げた。
たまたまパトカーで巡回中の警官が、
雨の中を裸で走っている男に気づいて呼び止めた。
警官は、素っ裸で服を抱えている男の姿をじろじろ見ながら、職務質問をした。
警官:「あなたは、どうしてこんなところを、すっ裸で走っているのかな?」
男:「いや、その、こうして裸でジョギングをしていると、自由を感じることができるんです」
警官:「ほう。では、わきの下に抱えている服はなんですか?」
男:「ジョギングが終わったらちゃんと服を着ようと思って、こうして持ち運んでいるんですよ」
うさん臭そうに裸の男を見ながら、警官はさらに尋ねた。
警官:「なるほど。で、コンドームをつけているのはなぜですか?」
男:「雨に濡れないようにと思って」