マイケルが公衆トイレに入って用を足していると、
一人の男がやってきてマイケルの隣で立ち止まった。
その男は両腕が無く、便器の前で立ち尽くしていた。
マイケルはその両腕の無い男を哀れに思い、声をかけた。
マイケル:「何かお困りですか?」
男:「オシッコがしたいんです。
私のズボンのチャックを開けて、
用を足せるようにしてもらえませんか?」
マイケルは、その男のズボンのチャックを開けた。
しかし、その男のモノはブツブツだらけで
赤くただれていて、ひどい臭いがした。
マイケルは我慢しながらなんとか
そのひどい状態の男のモノをつまんで出してやった。
用が済むと、両腕の無い男はジョンに言った。
男:「ありがとう。助かりました。
今度はズボンにしまってチャックを閉じてもらえませんか?」
マイケルは再び、我慢しながら、
ブツブツだらけで赤くただれてひどい臭いがする
その男のモノをつまみ、ズボンにしまいながら言った。
マイケル:「しかし、あなたのものはどうしてこんなにひどくただれてしまったのですか?」
男:「わかりません。でも、こんなもの、誰も触りたいとは思いませんよね」
男はジャケットの内側から、隠していた両腕をひょいと出し、そのままどこかへ立ち去った。