ある男が歩いていると一匹のカエルに出会った。
するとそのカエルは突然喋り出した。
「もしあなたが私にキスしてくれば、
私は美しいお姫様になれるの」
男は、にやりと笑ってカエルをポケットに突っ込んだ。
カエルは驚いて「ねえ、聞いているの。
あなたがキスしてくれれば私はお姫様になれるのよ。
あなたのそばにずっといるわ」
男はカエルを取り出すと、またにやりとして、
再びカエルをポケットに突っ込んだ。
「何なのよ一体、私はお姫様なのよ、
ずっとあなたのそばにいて、
あなたの言うことなら何でも聞くわ」
男はカエルを取り出して言った。
「おまえはバカか?美しいお姫様よりも、
しゃべるカエルのほうがずっと価値が高いんだよ」