亡くなったばかりの女性の葬儀が進んでいた。
葬儀の後にちょっとした事件が起きる。

棺を担いで運び出そうとしたとき、誤って壁にぶつけてしまったのだ。
棺はゆすられ、かすかなうめき声が聞こえた。棺を開けると女性はまだ生きていたのだった。

彼女はさらに十年間生きて、亡くなった。

再び同じ場所で葬儀が行われ、また棺が担ぎ出されようとした。
ここで夫が叫んだ。

「壁に気をつけて」(笑)

(2014/7/31)
2015/06/18(木) 05:45 笑い 記事URL COM(0)