ある土砂降りの雨の日、一人の死刑囚が死刑執行の時を迎えた。
庭の隅にある絞首台までの道のりを歩きながら男は嘆いた。
「俺は何てついてない男なんだ。よりによってこんな土砂降りの日に死ぬなんて」
すると男に連れ添っていた看守が言った。
「お前はまだいい方さ。俺なんてこの土砂降りの中をまた歩いて戻らないといけないんだから」 ・・・(^_^.)
2016/01/27(水) 05:57 笑い 記事URL COM(0)