先日、妻を亡くしたばかりの男が司祭に会いにきた。
「死んだ女房のための葬式をあげていただきたいんですが
…費用の方をなんとか無料でお願いできませんか?」
「残念ですがそれは無理です。いろいろ経費もかかりますので。
どなたか親戚の方に援助して頂く訳にはいきませんか?」
「姉がいるのですが…まともじゃなくて」
「どうなさったのです?」
「いや、修道女なんかになってるんですよ」
「何てことを言うのです!修道女というのは天の賜物です。
あなたのお姉さんは主イエスと結婚されたのですよ」
「なるほど!では葬式をあげてください。
費用は義理の兄にまわしてもらえれば結構です」