とても内気な男が酒場に入っていくと、カウンターにきれいな女性が座っていた。
1時間ほど迷ったあげく、男はようやく女の方に近づき、ためらいがちに尋ねた。

「あのう、ちょっとお話をしてもよろしいですか?」。

この質問に女はあらん限りの大声で反応した。

「何、言ってんのよ。今晩あんたなんかと寝る気はないわ」

バーにいた全員がこの光景をまのあたりにした。
男は当然ながら救いようもなく、大恥をかいて、すごすごと自分の席へ引き上げた。
数分後、女が男に近づき微笑みを浮かべながら謝罪し始めた。

「ごめんなさいね。驚いたでしょ。私、大学院で心理学を専攻しているんだけど、ばつの悪い状況にみんながどう反応するか研究中なの」

今度は、男の方があらん限りの声で応えた。

「どういうつもりだ、200 ドルだって?」(笑)
2016/01/22(金) 05:32 笑い 記事URL COM(0)