2人のブロンドが、バス停でバスを待っていた。

やがてバスが止まってドアが開いたとき、
ブロンドの1人がバスの中を見るようにしながら、運転手に聞いた。

「このバスに乗ったら、私、五番街へ行けますか?」

運転手は首を振りながら言った。

「残念だけど、行けないね」

これを聞いていたもう1人のブロンドが、やはり中を覗き込むようにして、
微笑みながら言った。

「私ならどうですか?」
2020/02/12(水) 05:24 笑い 記事URL COM(0)