テレビの取材班が世界の人々の暮らしを取材するため、ジャングルの奥地にやってきた。
そこで村の古老の話を聞くことにした。

「このあたりはライオンが出るそうですが、恐ろしい目にあったことはありますか?」
「あるとも。あれは50年前のこと。わしはいつものように水くみに行った。もちろん
 武器なんぞ持たずにじゃ。背後に気配を感じて振り返ると、そこにライオンがいた!!
 わしはとっさに水桶を投げつけて逃げた。しかしすぐ後をライオンが走ってくる!!
 それでも必死で逃げた。走れるだけ走った。でも運悪く、木の根っこに足をひっかけて
 転んでしまった。見上げると、ライオンが大声でほえながら飛びかかってくる!

 ゥガオオオオオオオオオオオオ~!!

 ああ……。正直に告白しよう。恥ずかしいことに、わしはウンコをもらしてしまっ
 たのじゃ…」

「恥ずかしくなんかありませんよ!!そんな恐ろしいライオンが飛びかかってきたら、
 誰だってもらしますよ!!」

「いや。そうじゃなくて今、ゥガオオオオオと唸って力んだときにもらしてしまった」(笑)
2015/10/24(土) 04:38 笑い 記事URL COM(0)