天国を散歩中のイエスが、一人の老人と出会った。
その老人は衰弱し、腰を曲げ、足をかばうように杖をつき、真っ白で長い髪とあごひげを揺らしながら歩いていた。
イエスは老人に声をかけた。

「ご老人。何か私に出来ることはありますか?」

老人はイエスを見上げ、震える声でこう答えた。

「長い間、わたしは愛する息子を捜し続けております」

イエスの顔は暗くなった。
それは非常に難しいことだ。
天国には、開闢以来無数の人々がやってきている。

「わたしの息子には特徴があります」

イエスの思いを察知したかのように老人は続けた。

「両手両足に、穴が開いているのです」

イエスは言葉を失い、老人をまじまじと見つめて絞り出すような声で尋ねた。

「お父さん?」

老人も、イエスを見つめてこう尋ねた。

「ピノキオ?」

「・・・」
2015/11/30(月) 04:50 笑い 記事URL COM(0)
数学者と統計学者と会計士が同じ仕事に応募した。

面接官は数学者を呼び入れて、尋ねた。「2たす2は何になりますか?」

数学者は「4です」と答えた。

面接官は駄目押しした。「きっかり4ですか?」

数学者は不審そうな様子で面接官を見て、答えた。「ええ。きっかり4です」

次に面接官は統計学者を招き入れ、同じ質問をした。「2たす2は何になりますか?」

統計学者は「平均して、4。誤差10パーセントですが、でも、だいたいは4です」

最後に面接官は会計士を呼び入れて、同じ質問をした。「2たす2は何になりますか?」
会計士は立ち上がると、ドアに鍵をかけ、窓のシェードを下ろし、面接官の隣に座って尋ねた。

「2たす2をいくつにしたいんです?」(笑)
2015/11/28(土) 04:02 笑い 記事URL COM(0)
耳が不自由なトムが教会で結婚式を挙げることになった。

式次第も進んでいよいよ指輪の交換となり、神父が
「さあ、新郎から花嫁の手に指輪を」
と言ってもトムは一向に聞こえない様子。

神父があわてて、指で輪を作り、しきりにもう一方の手の指を差し入れるジェスチャーをした。

トムはニヤリと笑い、あたりをつんざくような大声で、

「分かっとる。分かっとる。このスケベ神父さんよぉ。それは夜になってからやるんだから・・・」(笑)
2015/11/27(金) 04:30 笑い 記事URL COM(0)
フアンがメキシコの国境に自転車に乗ってやってきた。
肩には二つの大きなバッグを提げている。
国境警備隊員がフアンを止め質問する。

「バッグの中には何が入ってるんだ?」

「砂です。」

とフアンが答える。

警備員が言う。

「ほんとにそうか見てやろうじゃないか。自転車から降りろ。」

警備員はバッグを取り上げると引き裂く。
バッグを逆さにするが中から出てきたのは砂しかなかった。
警備員はフアンを一晩拘置して砂を分析したが、バッグの中には純粋に砂しか入ってないことが分かっただけだった。

警備員はフアンを解放し、新しいバッグの中に砂を詰め、持ち上げてフアンの肩に担がせてやると、国境を越えさせてやる。

一週間後、同じことが起きる。
警備員が質問する。

「何を持っているんだ?」

「砂です。」

とフアンが答える。

警備員はまたつぶさに調査したが、バッグの中にはやはり砂しか入っていなかった。
警備員は砂をフアンに返し、フアンは自転車に乗って国境を越えていく。

このやり取りは毎日3年もの間続いた。
ついにフアンが現れない日が来て、警備員はメキシコのカフェでフアンと会う。

「よお、お前」

と警備員が言う。

「お前がなんか密輸してるのは分かってるんだ。何をしてるのか分からなくて気が狂いそうだ。その事しか考えられなくなってる・・・
寝られないんだよ。誰にも言わないから教えてくれよ。何を密輸してるんだ?」
フアンはビールをすするとこう答える。

「自転車さ!!」(笑)
2015/11/26(木) 01:47 笑い 記事URL COM(0)
ある農家では、畑に忍び込んでスイカを食べてしまう奴がいるのに手を焼いていた。
いい対策はないかと知恵を絞った末、最高のアイデアを思いつき、看板を作って畑に貼り出した。

翌日スイカ泥棒が畑に来てみると、看板は次のように書いてあった。

「!!警告!! この畑に、青酸カリ入りのスイカ1個あり」

その翌日、農夫が畑に出てスイカを確認すると、はたして1つも盗られていなかった。
ただし、看板には次の文句が書き加えられていた。

「今は2個」(笑)
2015/11/25(水) 03:10 笑い 記事URL COM(0)

ある女性が死んで天国に行った。
天国の門で聖ぺテロが彼女を出迎えたその時、血も凍るような悲鳴が聞こえた。

「今のは何ですか?」
「心配には及びません。天使の輪っかを着けるために、頭にドリルで穴を開けているんです」

また少しして、先ほどよりもずっと恐ろしい悲鳴が響きわたった。

「今のは何ですか?」
「心配には及びません。天使の羽根を着けるために、背中にドリルで穴を開けているんです」

女性が振り返って歩きはじめたのを見て、聖ぺテロが尋ねた。
「どこに行くのですか」
「どうせ苦痛をあじわうのなら、地獄に行ったほうがいいように思います」
「とんでもない、地獄に行ったとたん、前から後ろからレイプされてしまいますよ」

「そんなの構いません。そのための穴なら、もう開いてますから」・・・(笑)
2015/11/24(火) 04:08 笑い 記事URL COM(0)