ささやき
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墓石
一度も結婚しなかった老女が、
墓石にこう刻むように遺言していた。
「バージンとして生まれ、
バージンとして生き、
バージンとして死んだ」
しかし、字数が多すぎたので結局はこう彫られた。
「未開封返品」
2024/09/12(木)
03:18
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SM雑誌
ある日のこと、母親が息子マイケルの部屋を掃除していると、
ベッドの下から大量のSM雑誌が出てきた。
内容を確かめると、マイケルはどうもMっ気があるようだ。
母親は、帰宅した父親にその雑誌を見せながら相談した。
「あなた、マイケルがこんなものを見てるのよ、
一体どうしたらいいかしら?」
父親は真面目な顔で「うむ」と考えてから言った。
「とりあえずマイケルを叩いてはいけないことは確かだ」
2024/09/10(火)
01:33
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誰の子供?
85歳のおじいさんが病院にやってきた。
「先生、聞いてください。わしの嫁は18歳なんですが、
この度めでたく、わしの子をみごもったんですよ!!」
医者はしばらく考えてから、口を開いた。
「こんな話をご存じですか。
狙った熊は決して逃がさない熊撃ちの名人がいた。
ところがある日、急いでいたのでうっかりして、
猟銃の代わりに傘を持って熊撃ちに出てしまった。
そして熊に遭遇。
彼はまだ傘と気づかずに猟銃のつもりで傘を構え、
引き金のつもりで傘の持ち手をバーンと引いた。
すると熊はパタリと倒れた。見れば心臓を銃弾が直撃・・・」
おじいさんは言う。
「そんなバカな。あるとすれば、
その弾は他の人が撃ったに違いない!」
「そういうことです。」
2024/09/06(金)
03:32
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お勘定
美人の20代の娘がテパートの織物コーナーに行き、店員に尋ねた。
「この生地、近々作ろうと思ってる服に使おうと思うんですが、
値段はお幾らですか?」
店員はその娘の余りの美しさに、
「1ヤードにつき、キスー回のお勘定です」
とニヤリと笑いながら答えた。
「安いですね」娘が答えた。
「じゃあ10ヤードください」
満面の笑みを顔全面に浮かべながら、
店員はササッと長さを測り、生地を包装した。
そして、さあさあ、勘定をはやくはやく!と
催促する表情で商品を差し出した。
娘はそれを素早く受け取ると、
隣に立っている小柄な年寄りを指差した。
「お勘定は、おじいちゃんが払います」
2024/09/04(水)
03:29
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ストーカー
「おまわりさん、あのいやらしい男が
ずっと私のあとをつけてくるんです。
酔っ払いにちがいないわ」
おまわりさん、娘の顔を見て一言。
「そうだろうね」
2024/09/03(火)
02:06
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調律師
「どうも。ピアノの調律師ですが」
「ウチは頼んでないが?」
「お隣から頼まれまして」
2024/09/02(月)
03:12
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