小柄な老婆が、街角でプレッツェルを一つ25セントで売っていた。
毎日、若い男は昼休みになるとオフィスを離れた。プレッツェル売り場
の前を通る際、彼はいつも25セントを置いていったが、プレッツェルを
受け取ることはなかった。
こんなことが5年以上続いた。老婆と若い男は一度も口をきかなかった。

ある日のこと、いつものようにその若い男が25セントを置いて去っていこう
とすると、老婆が彼に話し掛けた。
「あなた、いつもどうもありがとう。とってもいいお客様です。でも、お伝え
しておかねばならないことがあるのです。」

「プレッツェルが35セントに値上がりいたしました」(笑)
2017/02/14(火) 06:14 笑い 記事URL COM(0)