タクシーに乗ったひとりの客が、
乗車後ずっとひと言もしゃべらずにハンドルを握っている運転手に話しかけようと、
後部座席から運転手の肩を軽くトンとたたいた。

すると、運転手は悲鳴をあげながら震えあがって驚き、
タクシーは急ブレーキをかけ、
道路の脇でスピンして止まった。

「わ、悪かったな、運転中に。
 しかし、ちょっと肩に触れただけでそんなに驚くとは・・・。」

「お客様、すいません。実は私は今日。
タクシーの運転手になったばかりだったもので」

「あんた運転手をはじめたばかりなのか。そりゃ、慣れるまで大変だな。
 でも、なんで後ろからちょっと触れただけのことで、そんなに驚くんだ?」

「昨日まで、葬儀屋で霊柩車の運転手をしていたんです」
2019/08/30(金) 05:52 笑い 記事URL COM(0)
弁護士のジョンは全く融通の利かない秘書を雇っていた。

「先生、お客様がお見えになっています」

「今手が離せないんだ、追い返せ!!」

「でも、『すごく重要な用件だ』と仰られていました」

「いいか、お前にいいことを教えてやろう。
 もし客が『すごく重要な用件だ』と言ったら、
 こう言うんだ。『でも、皆さんそう仰られるんですよ』と」

「なるほど」

しばらくすると、中年の女性が慌てた様子で受付にやってきた。

「ジョンに会わせてちょうだい!!今すぐよ!!」

「今、先生はお忙しいのでお会いする事はできません」

「すごく重要な用件なのよ!!それに、私はあの人の妻なの!!」

「でも、皆さんそう仰られるんですよ」
2019/08/29(木) 05:56 笑い 記事URL COM(0)
ある婦人が新しくお抱えの運転手を雇った。

この男は少々ものぐさらしく、シャツもよれて、
無精ヒゲがぼうぼうの顔で運転していた。

「ねえ、あなた」

婦人は運転手に話しかけた。

「質問なんだけど、ヒゲは一日何回剃ったらいいと思うかしら?」

「そうですねえ」

運転手は答えた。

「奥様のようにヒゲが少なければ1ヶ月に一度でいいと思いますヨ!!」
2019/08/28(水) 05:37 笑い 記事URL COM(0)
スーパーマーケットのオーナーは自分の店が非常に繁盛しているにもかかわらず、
儲けがちっとも増えないので、探偵を雇って調査させる事にした。

一週間後にこのオーナーが探偵に尋ねた。

「君は一週間僕の店をずっと調べていたが、
 相変わらず儲けが出ない。何かがおかしいはずだ。」

「私にもわかりません」と探偵は答えた。

「私はこの一週間従業員全員を見張っていましたし、
 店のすべての出入り口も見ていました。
 お店の全てを見ていたにもかかわらず、何も盗まれた形跡はありませんでした。
 5台のレジはいつも忙しそうに稼働していましたしね・・・」

「5台だって?」オーナーは探偵の報告を遮った。

「うちには4台しかレジがないんだよ!!」
2019/08/27(火) 06:03 笑い 記事URL COM(0)
ベルギーで長距離トラックがあるトンネルの入り口にさしかかった。
トンネルの入り口には高さ制限4メートルという表示があった。

「俺たちのダンプは確か4メートル10センチだったな・・・」
と一人が言った。

「降りてみて確かめてみるよ」
ともう一人が言った。

一分後、運転席に戻った男は言った。
「問題ない、警官はいないぞ!!」
2019/08/26(月) 05:11 笑い 記事URL COM(0)
ある男がオウムを買うためにペットショップに行った。

そのペットショップには、左の足に赤い紐、
右の足に緑色の紐が結ばれているオウムがいた。

彼は店主にこの紐は何かと尋ねた。

「これは非常によく訓練されたオウムで、
 赤い紐を引っ張るとフランス語を喋り、
 緑色の紐を引っ張るとドイツ語を喋るんです」

と店主は答えた。

「もし、同時に両方の紐を引っ張ったらどうなるんですか?」

と好奇心の強い男は尋ねた。

するとオウムが金切り声で言った。

「あんたはバカか?そんな事したら止まり木から落っこちるだろうが!!」
2019/08/23(金) 06:35 笑い 記事URL COM(0)