あるレストランにて、一人の客がウェイターに面倒を掛け続けていた。

まず、寒いからと言ってエアコンの温度を上げさせる。
そして、次は暑いからと言ってエアコンの温度を下げさせる。
こんなことが30分近くも繰り返されていた。

だが、驚くべきことに、ウェイターはとても寛容で、
まったく怒ることなく行ったり来たりしていた。
とうとう、別の客がどうしてあの厄介な客を店から追い出さないのかと訊いた。

「ああ、構わないですよ」

ウェイターはにっこり微笑みながら答えた。

「ウチの店にはエアコンなんてありませんから」
2019/07/31(水) 05:19 笑い 記事URL COM(0)
ある男が死の床につく妻の手を握っていた。

しばらくして妻が言った。
「あなた、私・・・。
 私お別れする前にどうしても貴方に言っておきたい事があるの」

夫は答えた。
「いいんだよ、もういい。
 どんな事をしたにせよ、私はもう怒ってはいないよ。
 何も心配することはない」

しかし妻はこう続けた。
「いいえ、あなた。わたしは長い間、この秘密を抱いて苦しんできたの。
 でも、もう告白しなければならないわ。
 わたし・・・わたしずっとあなたを裏切っていたの。
 あなたの親友のフィルと不倫してしまったのよ。本当に、本当にごめんなさい」

すると夫は何気ない顔でこう言った。
「ああ、それは分かっていたよ。私が何故おまえに毒を盛ったと思うのかね?」
2019/07/30(火) 05:16 笑い 記事URL COM(0)
最近、小学校で動物愛護の精神について習ったジャックが
ある日、母親が新しい毛皮のコートを着ているのを見て言った。

「ママがそのコートを買うために、
 可哀相な生き物が犠牲になってるのを知ってるの?」

すると母親は真顔で怒ってジャックに向かって言った。

「ジャック!! お父さんの事をそんな風に言うんじゃありません!!」
2019/07/29(月) 05:52 笑い 記事URL COM(0)
ある一組の夫婦が、出産のために産婦人科へ行った。

産婦人科に着くと医者は、
陣痛の一部を父親に振りわける機械を発明したと言った。
その機械を使ってみないかと持ちかけられた夫婦は、
二人そろってぜひ使ってみたいと答えた。

医者はまず最初に、つまみを10%に合わせた。

たとえ10%でも、父親にとってはこれまで
経験した事がないほどの痛みになるという。

ところが、出産が進んでも夫は何も感じないので、
もう一段階あげて欲しいと医者にお願いした。

医者は、それではと20%に合わせた。

その産婦人科医は、夫の血圧と脈拍を調べたうえで、
相変わらず元気ピンピンであることに驚いた。

50%まであげても、依然ピンピンである。

これは明らかに妻の助けとなっているいう事で、
夫は痛みをすべて自分に分け与えるよう、医者に頼んだ。

妻はほとんど陣痛を経験する事無く、健康な赤ちゃんを産んだ。
夫婦は本当にワクワクした。
何もかもがうまくいったかのように思えた。

ところが、
夫婦が家に帰るとポーチで郵便配達人が苦悶の表情のまま死んでいた。


2019/07/26(金) 05:16 笑い 記事URL COM(0)
ある日曜日の昼下がり、男は2階の屋根の上で雨漏りを直していた。

彼の妻は庭で芝刈りに精を出していた。

すると突然、男が足を滑らせてしまった。

落下しながら彼は大声で妻に向かって叫んだ。

「おーい・夕飯は作らなくていいぞ!!」
2019/07/25(木) 05:10 笑い 記事URL COM(0)
ラウンドを回り終えてクラブハウスに引き上げてきた紳士が、
知り合いのゴルファーたちの話の輪に加わった。

「今日は本当についてませんよ。
 最終ホールでボールをなくしてしまいましてね」

「ああ、それじゃあ、あなたでしたか。
 あなたの打ったボールがゴルフ場の外に出て、
 オートバイの運転者を直撃したんですよ。
 それでオートバイが暴走して、避けようとした大型トラックが
 キャンプ場に突っ込みましてね。
 テント張りの真っ最中だったボーイスカウトの子供達をなぎ倒して、
 死傷者が50人も出たんです」

 紳士は真っ青になっった。

「それはとんでもないことをしてしまった。
 私は一体どうしたらいいんでしょう?」

 すると男は答えた。

「そんなに深刻に悩む必要はありませんよ。簡単な事です。
 あなたのフォームを拝見した事がありますが、
 バックスウィングでもう少しクラブを高く上げて、
 それから腰を滑らかに回転させる練習をなさる事ですね」
2019/07/24(水) 05:04 笑い 記事URL COM(0)